ヒトマチプロジェクト

□ヒトマチプロジェクトとは

理念
私たちが健康で豊かに、安心して暮らせるための普及に努めます。古民家の再生、文化芸術を通してマチの活性化を図ります。また衣食住を大切に、カラダもココロも健やかに、活気あふれる優しいマチでヒトが暮らせることを目的とします。

目的
ヒトがマチを愛せるように。
マチがヒトによって活気溢れるように。
ヒトマチプロジェクトは様々なアイデアを形にしていきます。

〜ヒト・マチ・プロジェクトが大切にしている3つのこと〜

1、温故知新を忘れずに
歴史ある建造物を大切に、新しい時を刻んでいく

2、丁寧に生きる
合理的で進化するテクノロジーの中、糠床をかき混ぜる時間を大切に

3、ヒトとマチ
もし、全てを失っても、ヒト(仲間)さえいれば何でも出来る。マチに彩りを絶やさないように

〒424–0902
静岡県静岡市清水区折戸1−2−25
電話番号 080–9732−0499

 

□代表ご挨拶

山下 ともち(Tomochi Yamashita)

NPO法人ヒト・マチ・プロジェクト代表理事
エフエムしみずマリンパルパーソナリティ
TOMO企画 旅する美傘

保有資格
JSFCA薬膳調整師

2020年冬
知り合いのご縁で、清水区折戸にある古民家を訪れました
立派な梁のある家でしたが、土間は劣化のため砂漠化し
窓はカタカタ、障子はボロボロ、草はボウボウに
おまけに野良猫が住みついていましたので大惨事

ふと見上げた壁に時計がひとつ掲げてありました
・・・時が止まったままの古時計・・・
霧箪笥を開けると古い着物が入っていました。立派な着物です
ちゃぶ台には沢山のそろばんが置いてありました
・・・どんな人が住んでいたんだろう・・・

敷地の正面には歴史ある瀬織戸神社があり、裏門は駿河湾が広がっています
明治42年(1909)に建築された古民家
当時は大変な盛り上がりを見せていた醤油醸造所だったそうです
明治32年(1899)、清水港が開港場指定となりマチも活気に溢れていましたから、
古民家にも大豆や麹の香りが立ち込み、職人たちの声が飛び交っていたことでしょう

この古民家が蘇ったら・・・

古時計が動き始めました

子ども達の笑い声で包まれた古民家は古の記憶を次世代へと繋ぎます

ヒトを大切に、モノを大切に、
ていねいに、ていねいに、暮らす
そこにマチは出来上がります

そしてもう一つ大切にしている事、それは「食べること」
カフェをオープンし、発酵×大豆+薬膳を取り入れた

『カラダが整う発酵プレートランチ』をプロデユース

無農薬製法の玄米を3日以上発酵させてつくる酵素玄米を中心に、
塩麹、甘酒など手作りの調味料ををふんだんに使ったプレートです

食べる物で私たちのカラダとココロはつくられます
地元の農家さんの野菜を中心に、地域に根ざす安心安全な食事を提供しています

ヒトマチプロジェクトの輪が、いろいろな場所へ広がっていきますように!

□SOYスタッフパシャリンコ□
「こんなことしたいの!」私の無謀な呼びかけに集まってくれたメンバーは、
子育て中のママを中心に、頑張る元気な才能溢れる方達ばかり!
ヒトがヒトを繋いで今では10名以上のメンバーが活躍しています
みんなの思いが形になってくSOYハウスです!
どうぞお気軽に遊びにいらしてください

□活動の様子

・子どもアグリ体験
地元の農家さんのご好意で畑をお借りし、収穫を通して農業や食について学びます
土の匂いや感触、五感を使った体験が成長に繋がると考えています
年間通して植え付け収穫をしていきます。
自分たちで育てた野菜は格別に美味しいです!

・親子で味噌づくり
地元の麹屋さんのご協力で、毎年出来立てホヤホヤの麹で仕込んでいきます
旧醤油醸造所の古民家の持つ菌と、子ども達の常在菌があいまって、
オリジナルの手作り味噌の完成です

・その他醤油づくりや、各種発酵食品づくりを開催しています

・古民家フェステイバル
毎年5月と11月に開催しています
拘りの出店者さんが一同に集まります

 

・お菓子日和開催 毎月第1木曜・金曜開催(完売次第終了)
こだわりの焼き菓子やさんのお菓子が並びます